仙台 『牛たん炭焼 利久 中央通り店』
【料理】★★★★ 【雰囲気】★★★★ 【料金】★★★★ 【サービス】★★★★
『杜の都・仙台』。
近年、プロ野球・楽天イーグルスや森ビル〝トラストシティ仙台〝にウェスティンホテル
の進出など、急速にその注目度が高まっている街。
でも仙台と言えばキャッパリ『牛タン焼』。
とは言っても、もともと地元で食べられていた所謂〝地元料理〝と言うわけではなく、
仙台に赴任していたサラリーマンの間で人気になり、その味の旨さを次の赴任地に
伝えていく、まさに〝口コミ〝で名物料理になったという変り種。
それに仙台の〝牛タン〝はもともとは戦後GHQが配給した牛タンが基になっていて、
今でも仙台牛タンは国産牛ではなく、脂の付き具合のいい米国産である必要があり、
地元仙台牛の牛タンを使う事は殆どないっていうのに『ご当地料理』となっている所が、
珍しい事例なのでは。
とは言っても、口コミで全国区になったと言うだけあって、一度仙台で牛タンを食べると
その味の虜になってしまい、無性に懐かしくなるんですよねぇ。
っと言う事で、久々に絶品の〝牛タン〝を堪能しに、仙台を訪れました。
今回、創業20年程度ながら、既に全国30店舗に拡大し、年商約50億円を売りあげる
仙台牛タンのシンボル的存在となった、『牛タン炭焼 利久』を訪れました。
初めて食べた牛たんのユッケ。
〝どんな食感なのかぁ~〝っと、とっても楽しみに口の中に!!
牛たんだけあって、赤身のユッケよりも歯触りがシッカリしていて、より肉々しいですね。
鉄分が多く含まれている様な気がしますねぇ。。
赤牛が好きな自分にはこの位の食感の方が好みです。
これ、お勧めですよ!!
『牛タン【極】定食』
ヤッパリ一番脂のある牛たんをという事で、一番奥の部分で霜降り状になる芯部分
を使った〝極め〝定食をオーダーしました。
テールスープと、ライス、そしてスッゴイ厚みの牛たんが運ばれてきました。
表面はカリッと焼かれて、中は綺麗なピンク色・・・・・中々素敵なの焼き具合です。。
一口食べてみると・・・・ヤッパリ旨い!!
程良い弾力性と噛む毎に中から浸み出してくる牛たんの旨みが絶妙!!です。。
いやぁ~、、これを食べるために東京から行きましたが、来て良かったって感じでした。
付け合せの青唐辛子の味噌漬けとの相性も抜群で、チョッとのせて食べると、
ピリ辛と牛たんの脂が旨く調和して、より一層美味しい物としてくれました。
麦飯とテールスープとの相性も抜群で、とっても美味しく頂きました。。
「あーーーホントに旨かった!!」
牛たんを堪能した後に、仙台で毎年冬季限定で行われてる〝光のページェント〝を
観に行きました。。。
とっても綺麗で素敵だった〝光のページェント〝。。
表参道のクリスマスイルミネーションよりもズット綺麗で感動しました。
何だか心からの祈りが伝わりそうだったので、ちょっとお祈りしました。
何を祈ったかは秘密ですが、2011年もいい年になるといいですなぁ。
--shop data--
店名:『牛たん炭焼 利久 中央通り店』
所在:宮城県仙台市青葉区中央2-2-16
電話: 022-716-9233
営業時間:11:30~14:00 ,17:00~23:00
定休日:無休
≪最後に≫
『牛たん炭焼 利久』クラスだと東京でも4店舗を展開していて、ついつい
〝東京でも食べれるのでは・・〝なんて気にもなりますが、ヤッパリ本場で食べると
味が違いますね!!
とっても美味しい牛たんを食べて、気分も上々でした!!
〝杜の都・仙台〝。。
以前と比べると大分都会になっていて驚きでした。
是非、〝最良の牛たん〝を堪能しに、是非仙台を訪れてみては如何ですか。。
そして今年の冬には〝光のページェント〝に訪れるのもお勧めですよ!!
牛たん炭焼き 利久 中央通り店
(牛タン
/ あおば通駅
、広瀬通駅
、仙台駅
)
夜総合点★★★★☆ 4.0