東京ワンダーレストラン    -6ページ目

銀座 『CHINESE DINING BAR  むとす』

【料理】★★★★  雰囲気】★★★☆ 【料金】★★★☆  サービス★★★



銀座7丁目ある、『CHINESE DINING BAR むとす』 。

Barでありながら、食材にも拘った絶品の中華料理が堪能する事ができる、

銀座周辺ではとても珍しいお店です。
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お店の外観はいたってシンプル。

銀座のBarというと敷居が高い印象がありますが、オープンカフェ風で気軽に立ち

寄れるところが、とっても魅力的なお店です。

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もともとギャラリーだったという店内は、中国の調度品が飾られ、雰囲気あります。

カウンター席に座ると自然と体の疲れをリセットしてくれる空間です。
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『特製手作り餃子』

少し大振りの手作り肉餃子です。

皮がとってもモチッリしていて、餡は噛み進める毎にジュワッと肉汁が溢れ出てきて、

Barの餃子とは思えない程、完成度の高い餃子。

焼き加減も丁度いいです。

最近、雑誌・東京カレンダーでワインと共においしい餃子を堪能する〝餃子セレブ〝

なんていう連載がされていましたが、まさにそれにふさわしい一品。

お酒との愛称も抜群でした!!

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『ブロッコリーとアスパラガスのマヨネーズ炒め』

新鮮なブロッコリーとアスパラガスをマヨネーズソースでいただく、完成度の高い一品。

ブロッコリーの仄かな苦味、アスパラガスのシャキッとした食感が、マヨネーズソースの

酸味と、とってもうまく調和しています。

こちらは中華料理ということで、紹興酒と一緒に楽しみました。



【最後に】
Barでありながら、もはや〝Barのフード〝の領域を遥かに超えた料理の数々には脱帽。

それもそのはずで、シェフの江畑氏は新橋の中華料理の名店『新橋亭』に15年間

勤めた大ベテラン。

150種類以上あるという豊富なメニューは、もはやBarとしてではなく、中華料理を食べて、

ウイスキーやバーボンを楽しみに行くお店として利用できます。


銀座では珍しい、平日でも29:00まで営業している同店。

ゆったりと中華料理を食べながら、アルコールを楽しむ使い勝手のいい名店として、

是非一度訪れてみては如何ですか。。





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店名:『CHINESE DINING BAR  むとす』

所在:東京都中央区銀座7-7-6
電話: 03-3569-3583

営業時間:18:00~29:00、18:00~23:00(土曜日)

定休日:日、祝


ダイニングバー むとす ダイニングバー / 銀座駅東銀座駅新橋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

南房総・館山 『and on cafe』

東京に住んでいると、海辺で生まれ育った自分としては、無性に海が恋しくなり、週末になると海を堪能しに良くドライブに出かけますが、一番のお気に入りコースである、南房総ドライブの際に立ち寄るお気に入りのカフェが『and on cafe』です。
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太平洋に沿って続く国道沿いにお店はあります。
入口の看板も中々お洒落です。
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古くなって使われなくなった町営住宅を、画家や陶芸家等の色々な若手アーティスト向けに間貸しをしています。
そのアーチスト達の集いの場としての役割を持っているのが『and on cafe』です。
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店内はカナリシンプルな造り。
奥の方には少し大きめのソファーが置いてあり、ゆったりと寛げるので、自分の好きな場合です。
photo:04

この日はスコーンと珈琲で一休みしました。
軽やかな口当たりのクリームと甘さを控えめにしたジャムは,ドライブの疲れを取り除いてくれます。
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窓辺から見る太平洋は、ヤッパリ絶景です!!
1月になると早めの春が訪れる南国・南房総。是非ドライブがてら訪れてみてはいかがですか。。

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シンガポールで出会った、全く新しい食感のアイス

赤道直下で一年中熱いシンガポール。
11月に訪れた際も気温は30℃以上。
街にはクリスマスツリーが飾られていると言うのに、女性はノースリーブという、とっても不思議な感じがします。
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そんなシンガポールの街で出会ったのが、何とも新しい食べ方をするアイスです。
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日本のアイス程、滑らかさはありませんが、程よい滑らかさとシャーベットの様な食感を合わせ持ったアイス。
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なんとコーンでもカップでもなく、食パンに挟んでいただきます!!!
どんな感じがするんだろうと、興味津々で食べてみると・・・・・
これが今まで食べた事のない、全く新しい食感。。
絶妙に柔らかさが抜けた食パンの食感と、アイスとの食感のバランスが絶妙で、素直に驚きました!!
これで何と1シンガポール$。。
日本円にして約65円と驚きの安さです。
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街の至る所で露天商の様に売られていますが、日本で売ったらきっとはやるんだろ~なぁ。。。


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横浜 『SALONE 2007』

【料理】★★★★  雰囲気】★★★☆ 【料金】★★★☆  サービス★★★




週末のランチ予約が取れないお店として有名な『SALONE 2007』。

レストラン口コミサイトである〝食べログ〝でも常にベスト3に入っている人気店で、

今年の3月にお店に電話をして予約が取れたのが、何と11月。

横浜・関内と東京と比較すれば決して場所がいいとは言えないのに、この人気は

凄いの一言。

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東急みなとみらい線・元町中華街駅からほど近いところにお店はあります。

外観は白と紺でまとめられて、姉妹店である青山の『IL TEATRINO DA SALONE』と

比較すると、とってもシンプルな外観でした。

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内装もいたってシンプル。

ドゥーエを抜けると左側にワインカーブがあり、奥がキッチンとなっていました。

壁や天井には素敵な装飾品があり、夜訪れると昼とはまた違った雰囲気を味わう事が

出来るんでしょうね。。

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『本日のスープ』

北海道産〝北あかり〝を使い、こんがり揚げられたクルトンと適量のオリーブオイルを

足していただく温製フープ。

丁寧に裏ごしされた部分と、粗くクラッシュした部分両方を使う事で、より甘みの強い

北あかりの風味を良く引き出したスープに仕上がっていました。

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『本日の前菜の盛り合わせ』

テイストの違う個性的な前菜をワンプレートにまとめた一品。

豚のテリーヌやミニバーガー(白身魚のパテ入り)等、特徴のある前菜が並んでいました。

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前菜の中で最も気に入った一品。

ポルチーニ茸をムース状にしたものに、贅沢にもフォアグラのソースをかけ、貴重な

白レバーをのせたものに、アクセントとしてイタリアで良く飲まれているデザート

ワインを固めたゼリーを加え、自家製のパンと共にいただく一品。

口の中にふんわりと広がる山の香りとフォアグラの濃厚さに、酸味の効いたワインの

味が絶妙に調和しています。

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『キタッラ 鴨のラグー』

ギターの様に弦が張り巡らさせたパスタマシーンで作る、少し太めで角ばった

パスタである〝キタッラ〝。

キタッラは長さが無い為、パスタソースと絡めて食べると言うより、パスタそのものを

楽しむ為、ソース自体の出来も重要。

鴨で作られたラグーソースは、オレンジとオリーブで作られたオイルとローズマリーが

いいアクセントとなっていて、料理全体の完成度を高めていました。

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『白身魚とリコッタのラヴィオリ』

白身魚を詰め込んだラビオリをリコッタで作られたバターソース、クラッシュした

アーモンド、ケッパー、みじん切りされた玉葱で楽しむ一品。

白身魚を軽くミンチしたものを詰め込んだラビオリは、ふんわり潮の香りが広がり、

クラッシュアーモンドの油分とケッパーの酸味との相性も抜群!!

玉葱、アーモンドという変わったチョイスをするところが、シェフの個性なのでしょう。

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『豚のストゥッファート』

ストゥッファートとは煮込み料理の事。

豚肉を白ワイン、香味野菜、少量のトマトで柔らかくなるまで丁寧に煮込んだものに、

イタリアで〝ラディッキオ・ロッソ〝と呼ばれるトレビスを千切りし、カカオのクッキーと

パルミジャーノの煎餅、粗挽きのトウモロコシの粉を練り上げたポレンタを添えた一品。

とにかく肉が柔らかく、口の中に入れた瞬間に溶けて無くなる感覚を受けます。

この料理に〝カカオのクッキー〝と〝煎餅〝を合わせてしまうところが、驚くべき

シェフの遊び心でもあり、柔軟な発想。

確かに柔らかい肉の食感にサクサクとしたクッキーと煎餅の食感との相性が抜群。。

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『スパゲッティ アル ポモドーロをお好きな量で』

アルデンテよりも少し長く茹でる事でモチモチとした食感を出したポモドーロ。

食べ勧める毎にトマトの優しい酸味が口一杯に広がります。

何だかとっても懐かしい気にさせてくれる一品で、文明開化が始まった横浜に

ふさわしい秀逸なポモドーロでした。

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『小さなドルチェ』

最後は小さなドルチェを楽しみました。

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この日も最後はダブルのエスプレッソで〆ました。



【最後に】
コース全体の展開としてはオーソドックスな感じ。

最後に楽しんだポモドーロは、古い商店街の喫茶店で食べるナポリタンの様な、

とっても昔懐かしい感じのする逸品でした。

南青山にある姉妹店『IL TEATRINO DA SALONE』と比較すると王道な感じがしますが、

外しのない料理は満足感の高い物でした。

今回はランチでの訪問でしたが、次回はディナーでその魅力を堪能したと思います。



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店名:『SALONE 2007』

所在:神奈川県横浜市中区山下町82-3 シラタビル1F
電話: 045-651-0113

営業時間:12:00~14:00、18:00~21:00

定休日:日、第1・第3月曜日



SALONE 2007 イタリアン / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅
昼総合点★★★★ 4.0

押上 『ワインBar 遠藤利三郎商店』



味        ★★

雰囲気    ★★☆

料金      ★★

サービス   ★★



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〝東京スカイツリー〝が建築されて、これから観光スポット化しそうな墨田区・押上。

その押上に、『遠藤利三郎商店』という、今注目の本格的ワインBarがあります。


このお店、日本初のワインスクール『アカデミー・デュ・ヴァン』の人気講師であり、

JSA認定ワインアドバイザーでもある、遠藤誠氏がプロデュースしたワインBarとして、

グルメの間でも、とっても注目されているお店です。

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押上駅から徒歩5分位の住宅街の中に、ひっそりとお店はあります。

〝押上〝って、ちょっとワインBarを経営するには場所としては不向きな気がしますが、

口コミや雑誌でお店の評判が広がり、今では毎日大繁盛で、事前に予約をしないと

入れ無い時が多いとの事。
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もともと遠藤誠氏の実家にあった味噌蔵をお店に改築したとの事。

その改築を担当したのが、あのペニンシュラ東京をデザインし、数多くのレストラン

デザインを手掛けている、橋本夕紀夫氏。

ワイン会の実力者と店舗デザインの第一人者が作り上げた、そのこだわりの空間は

訪れるものを自然と〝魅惑のワインワールド〝へ誘ってくれます。

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お店の壁には各国のワインがズラッと並べられていました。

さすが、人気ソムリエが開いたお店だけありますね!!

価格もかなり良心的!!

ちなみに、他のお店で見た事のないワインも並んでいて、希望すれば+1,000で、

持ち帰ることもできるとのこと。

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バケットがお通しとして出されました。

席はワイン樽をテーブルにした席も味があっていいですが、少人数で訪れたら

ヤッパリ料理をしている雰囲気をライブで見る事が出来るカウンター席がお勧めです。

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『温泉卵とサーモン クスクスのサラダ仕立て』

シェフから本日のお勧めの料理として紹介された一品。

上にのせられた温泉卵を崩して、野菜と混ぜ混ぜにしていただきました。

クスクスの食感とサーモンのトロットした食感の相性が抜群!!

一緒にいただいたアメリカ産の少しキリットしたテイストの白ワインとも良く合いました。

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『ちぢみホウレン草のストゥブ鍋を使った蒸し焼き』

フランスの誇る巨匠3ツ星シェフのポール・ボキューズ氏との共同で開発された、

フランス最高峰ブランド鍋である〝STAUB〝を使った料理。

普通のホウレン草よりもえぐみが少なく、程良い甘さがある〝ちぢみホウレン草〝の

素材の良さを充分ひきだした一品。

簡単な料理でも、最高の一品に仕立て上げるところは、流石フランスの有名シェフが

愛用する〝STAUB〝といった感じです。

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『高知産フルーツトマト〝ぴゅあとまと〝』

フルーツトマトと言えば、高知県産が有名。

自分も高知にいた頃はとっても良く食べました。

この〝ぴゅあとまと〝は極端な甘さはないものの、丁度いい酸味も残っていて、

アメリカ産の白ワインととても良く合いました。
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『香り立つ!!5種のキノコソテー』

山梨県産・はなびら茸、北海道産・たもぎ茸、長野県産・はくれい茸等、今が旬の

山の幸〝キノコ〝を、ソテーした一品。

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『マルコンさんの栗のタルト』

マルコンさん??って感じですが、この栗タルトが絶品!!

焼き過ぎず、しっとりさを残したタルト生地に、丁寧に裏ごし、とっても滑らかに

仕上げた中身が絶妙に調和しています。

ふんわり栗の風味が口の中に広がっていきました。





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遠藤利三郎商店 ワインバー / 押上駅業平橋駅曳舟駅
夜総合点★★★★ 4.0


店名:『ワインBar  遠藤利三郎商店』

所在:東京都墨田区押上1-33-3

電話: 03-6657-2127

営業時間:18:00~24:00(LO23:00)

定休日:年中無休



≪最後に≫

とにかくワインの種類が半端なく豊富です。

ワインはリストからも選ぶ事が出来ますし、直接、壁に並べられている自分の

気にいったワインからも選ぶ事が出来ます。

このスタイルは新富町にある〝Maru〝に似たところがありますね。


東京スカイツリーが出来る事で、今注目スポットになっている押上。

ワインセレクトの実力も高く、これからも通いつめたくなる名店でした。